現金取引は自動連携しないのでは?
MFクラウド会計では銀行口座やクレジットカードについて要件を満たせば自動連携し、仕訳が自動化されていくことを説明しました。
ただ、銀行口座やクレジットカードを通さない取引・・・つまり現金取引についてはどうなるの?と言った疑問が生じてくると思います。答えは「現金取引についてはMFクラウド会計では自動連携できません」です。(MFクラウド経費等を使えば簡略化することはできますが)
とは言え、現金取引は多かれ少なかれ発生してしまうものです。では現金取引についてはMFクラウド会計でどのように対応していくのでしょうか。
もしかして、現金取引については一つ一つ入力していくのか・・・
エクセルで現金出納帳へ入力するだけ
現金取引については自動連携まではいかなくても、取引ごとに仕訳を入力していく作業に比べたらかなり楽になる方法があります。
MF仕様の現金出納帳です。
この現金出納帳は以下のようにエクセルを使って行っていくものになります。
日付、勘定科目の選択、入金・出金の金額、摘要を入力だけで完成します。
ではこの現金出納帳をどう会計に仕訳として反映させていくかです。
まず下の左図のように、ホーム画面の左の「会計帳簿」のタグから「仕訳帳」を選択します。すると下の真ん中の図を含んだ画面が出てきますのでそちらから「インポート」をクリックし「現金出納帳」を選択します。その後、右図の画面に移行しますので「ファイルを選択」から該当の現金出納帳のエクセルファイルを選択しインポートします。
そうすると以下のように先ほどのエクセルで作った現金出納帳が仕訳という形で取り込まれることになります。
この現金出納帳のいいところはエクセルさえ使えば簿記の知識がなくても扱うことができるということです。
これで現金取引についても効率化していきましょう!