クラウド会計
「クラウド会計」
名前は聞いたことあるけど何なのか分からない、他の会計システムと何が違うのか分からないといった方は多いのではないでしょうか。
今回はクラウド会計とは何なのか、また他の会計システムと何が違うのかを説明していきたいと思います。
まず、クラウド会計というのは会計ソフトの一種です。
これまで主流となってきた会計ソフトというのは、インストール型の会計ソフトでした。そのため、会計事務所内のサーバーなどにインストールして事務所内のPCにて会計作業を行っていくというのが主でした。
ここでクラウド会計はというと、インターネット経由で会計業務を行っていく会計ソフトになります。
ん?インターネットを経由して使っていく会計ソフトってなんかメリットあるの?と思った方はぜひ続きは読んでみて下さい!(^^)!
クラウド会計のメリット
クラウド会計では、インターネットを通じて使っていく会計ソフトになります。
そのことによって大きく3つのメリットがあります。
1.大幅な作業負担の減少
2.いつでもどこでも経営状況を把握
3.会計事務所との情報共有
以上の3つのメリットがどうして生じるのかを説明していきたいと思います。
1.大幅な作業負担の減少
クラウド会計の中でも当事務所で最も使っているのが「MFクラウド会計」という会計ソフトですが、このソフトでは銀行口座やクレジットカードについては会計ソフトと連携させることによって自動で仕訳が出来上がっていきます。ですので、これまで入力業務に多くの時間を割いていた場合、MFクラウド会計を使うことによって会計作業の負担を大きく減少することが可能となります。
2.いつでもどこでも経営状況を把握
クラウド会計の大きな特徴として、インターネット環境下であればPC、スマホ、タブレット端末などのどのデバイスからでもいつでもアクセスすることができます。つまり知りたい時に能動的に自社の経営状況を知ることができます。
これは経営上、非常に重要なことです。
ちなみにクラウド会計はMacにも対応しています!(^^)!
3.会計事務所との情報共有
こちらもクラウド会計の特性であり、自社と会計事務所が共にクラウド会計にログインすることにより、最新の情報を共有できます。
このことにより、疑問点の解消や情報の認識のズレによるロスなどの時間コストを削減できると共に会計事務所側も提案やコンサルティングがしやすくなりお互いにWin-Winの効果が生じることになります。
以上のように、経営上大きなメリットがあると言えます。
「会計業務に関する負担を軽減したい」
「経営に必要な情報をスピーディーに把握したい」
「とにかくMacで会計業務をしたい」
といった事業者様は「クラウド会計」を使うことで実現していくことができるようになります。